【ポイ活初心者必見】ポイ活の注意点を考える(ポイント有効期限、確定申告の要否等)
ポイ活とは
ポイ活は、「ポイント活動」の略。
- ポイントサイトに掲載されている、様々な案件や、ゲーム・アンケートなどをこなすことで、
- 各ポイ活サイトが発行している「ポイント」を貯めて、
- 貯めたポイントを、日頃使用している現金やギフトカードに交換することが出来る、
というサービスです。
- 自宅にいながらにして、気軽な副業として取り組むことが出来る
- 高額案件(=付与されるポイントが高額な案件)も、多数存在する
- ポイントの交換先も豊富
等々、様々なメリットがあり、コロナ禍での巣ごもり需要も相まって、昨今、一気に社会的認知が高まりつつあります。
参考:
【副業にポイ活をおすすめする10の理由】おすすめのポイ活サイトも一覧で
ポイ活の注意点
上述したように、多数のメリットがあるポイ活ではありますが、そのメリットの裏側には、いくつか、あらかじめ留意しておくべき、注意点があります。
- 無料ゲームやアンケートをやっているだけでは、全然ポイントが貯まらない。
- ポイント交換の有効期限にも注意が必要
- 全く同じ広告主・広告内容なのに、ポイ活サイトによって、付与されるポイントが異なるケースがある
- 「1ポイント=1円」とは限らない
- 非上場企業や、社歴の浅い企業が経営しているケースもある
- 獲得予定ポイントがきちんと反映されないケースもある
- 獲得したポイントの、申告にも注意が必要
特に、ポイ活初心者の方にとっては、しっかりと把握頂きたい内容となっていますので、それぞれ、詳しく見ていきましょう。
【ポイ活の注意点1】ゲームやアンケートをいくらやっても、ポイントは全然貯まらない
アンケート回答するだけでポイントが付与されるポイ活サイトも人気。ただし、付与されるポイント額は、微々たるものであることに注意が必要です。
画像引用元:https://elne.jp/enquete/
ポイ活サイトの中には、ユーザー向けに、
- 無料で遊ぶことが出来る、ポイント付きのオンラインゲームや、
- 数分で回答することが出来る、ポイント付きのアンケート企画を、
提供しているケースがあります。
「ポイントが貯まるし、遊べるのなら、最高じゃないか」
「簡単なアンケートに答えるだけでポイントがもらえるのなら、是非やってみよう」
と、ポイ活初心者の場合、思ってしまいがちですが、わたし個人の意見としては、こうしたゲームやアンケートに時間を費やすことは、お勧めできません。
付与されるポイント額が、投資しなければならない時間と比べて、あまりにも少額だから、です。
【ポイ活の注意点2】ポイント交換の有効期限にも、しっかりと注意する必要がある
各ポイ活サイトでは、貯まったポイントの「交換期限」が定められているケースがあります。
また、ポイント自体には有効期限が無いものの、「1年以上ログインしていない場合、アカウント自体が自動消滅する」など、事実上、ポイントの有効期限と変わらない仕組みが取り入れられているケースもあります。
各ポイ活サイトにとって、
- 広告主から受け取る成果報酬(広告費)は、売上であり、
- 逆に、ポイ活ユーザーに対して支払う(付与する)ポイントは、経費にあたります。
ポイ活サイト運営会社からしてみれば、ユーザーに対してポイントを付与せずに済めば、コストカットになるわけです。
このため、一部のポイ活サイトにおいては、ポイントの有効期限に関するルールで、些か厳しめに設定されているケースもありますので、あらかじめ、十分に注意し、確認しておくことが必要です。
【ポイ活の注意点3】同じ案件でも、ポイントサイトによって報酬が異なるケースもある
私自身、ポイ活を始めてしばらくしてから気づき、愕然としたのですが、
- 全く同じ広告主企業が出している、
- 全く同じ広告案件でも、
掲載されているポイ活サイトが違えば、付与される報酬額(ポイント)が異なる、というケースが、多々、あります。
実務上、広告主企業としては、複数のポイントサイトに広告を掲載することは可能な立場にあり、あとは、
「どのポイントサイトには、どの程度の報酬で掲載する」
は、各広告主企業と、ポイ活サイト運営会社との、日頃からの信頼関係やコネクション、力関係に拠ります。
実際問題として、「全ての広告案件に対して、もれなく、最高額のポイントを付与している、最強のポイ活サイト」などというものは、存在しません。
- FX口座開設案件には、絶対的な強さを誇っていた、ポイ活サイトAが、不動産投資面談案件は、ポイ活サイトBの半額程度の報酬しか提示していなかったり、
- C社の動画配信サービスの無料体験案件では、他のポイ活サイトを圧倒するような高額報酬を提示していたポイ活サイトDが、E社の動画配信サービスについては、ポイントサイトEの30パーセント程度のポイント付与しか提示していなかったり、
等というケースが、それこそ、日常茶飯事のように存在します。
こうした状況に注意を払い、私たちポイ活サイトユーザーとしては、
- 出来るだけ、たくさんのポイ活サイトに、ユーザー登録を済ませた上で、
- 気になる広告案件を見つけたら、その場ですぐに取り組んでしまうのではなく、
- 複数のポイ活サイトで、広告主企業名や、広告案件名で、検索を行い、
- 最も高額なポイント付与が提示されているポイ活サイトを確認したうえで、そのサイトで、案件に取り組む、
という作業を、ルーティーン化する必要があります。
【ポイ活の注意点4】「1ポイント=1円」とは限らない
1ポイントあたりの価値(=円換算)は、実は、ポイ活サイトによって千差万別です。
簡単に表にすると、各ポイ活サイトの「1ポイントの価値」は、下記のようになります。
モッピー | 1ポイント=1円 |
ポイントインカム | 1ポイント=0.1円 |
ハピタス | 1ポイント=1円 |
warau | 1ポイント=0.1円 |
ポイントタウン | 1ポイント=0.05円 |
ライフメディア | 1ポイント=1円 |
ECナビ | 1ポイント=0.1円 |
アメフリ | 1ポイント=0.1円 |
ちょびリッチ | 1ポイント=0.5円 |
げっとま(GetMoney!) | 1ポイント=0.1円 |
すぐたま | 1ポイント=0.5円 |
情報引用日:2021年2月
なぜ、このような、ややこしい状態になっているか、というと、「1ポイントあたりの価値を希薄化すれば、報酬額を大きく見せることが出来るから」です。
例えば、付与されるポイントの実質的な価値(=円換算した時の価値)が、1,000円の場合、
- 「1ポイント=1円」のポイ活サイトでは、「1,000ポイント付与」として広告が掲載されますが、
- 「1ポイント=0.5円」のポイ活サイトでは、「2,000ポイント付与」として掲載されることとなるほか、
- 「1ポイント=0.1円」のポイ活サイトでは、「1万ポイント付与」として、広告掲載が為されることとなります。
特に、ポイ活初心者の方の場合、この仕組みに気づかないケースもあるようなので、あらかじめ、十分に注意しておくことが必要です。
【ポイ活の注意点5】非上場企業や、社歴の浅い企業が、運営にあたっているサービスもある
ポイ活サイト「モッピー」運営会社である株式会社セレスは、東証一部上場企業。しかし、ポイ活サイト運営会社の全てが、このような大企業というわけでは、ありません。
画像引用元:https://ceres-inc.jp/
ポイ活サイトを運営している企業の中には、「モッピー」運営会社のセレスなど、東証一部上場企業も存在します。
その反面、ポイ活サイト運営企業の大半は、
- いわゆる「ベンチャー企業」レベルの規模だったり、
- まだ社歴数年~10年程度の企業、というケースが、
多々、あります。
勿論、小規模な企業や、社歴の浅い企業の中にも、素晴らしい、立派な会社は、たくさんあります。
しかしながら、「ポイント」は、実際問題として、日々の生活にも活用できる、「資産」と換言することも出来ます。
極端な言い方をすれば、もしも、ポイ活サイトを運営している会社が、経営破綻してしまった場合、その会社が運営しているポイ活サイトに蓄積されていたポイントは、どうなってしまうでしょうか。
満額が無事に保護されて、ユーザーのもとへと付与される、とは、なかなか、期待できないのが実情ではなかろうか、と、個人的には思います。
【ポイ活の注意点6】ポイントがスムースに反映されないケースもある
熱心にポイ活に取り組んでいると、いつか、遭遇するのが、このケースです。
- 「予定反映:1日以内」などと書かれている案件に取り組んだのにも関わらず、
- 数日経過しても尚、ポイント通帳に、「獲得予定」情報が反映されない
というパターンです。
もしも、このような事態に遭遇したとしても、しっかりとポイ活の取り組み内容やその履歴を、自分で保存・保管できていれば、ポイ活サイト運営会社に問い合わせを行うが出来ますので、問題ありません。
しかし、熱心にポイ活に取り組むあまり、
- どのような案件に、
- いつ頃、
- どのポイントサイトを経由して取り組んだのか、
分からない、等という事態になってしまえば、そうした問い合わせすら、スムースに行うことは、難しくなってしまいます。
このような事態にならないよう、日頃から、取り組んだポイ活案件については、エクセルや手書きのメモを使用して、しっかりと情報を記録しておく、という取り組みが必要となります。
【ポイ活の注意点7】ポイ活でゲットしたポイントについては、確定申告が必要なケースもある
ポイ活を通して得たポイントは、税務上、「雑所得」に該当します。
また、年間を通して得た雑所得の金額が、所定の金額を超過する場合、確定申告が必要となります。
あらかじめ、税務上のルールについても、注意しておくことが必要です。
ポイ活情報専門メディア【ポイ活ラボ】
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